PROJECT
原子力発電所のある敦賀市でまちのことを学び始めた私たちを記録するものとして、小冊子「LOOSE LEAF わたしとまちと原子力」を発行しています。
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\最新号 vol.2が完成しました(2023年3月)/
LOOSE LEAF わたしとまちと原子力 vol.1
(2022年3月発刊)
チラッと見せるダイジェスト版です。本編は下段の「PDFのダウンロード」よりご覧ください。
LOOSE LEAF わたしとまちと原子力 vol.2
(2023年3月発行)
チラッと見せるダイジェスト版です。本編は下段の「PDFのダウンロード」よりご覧ください。
ABOUT
私たちはまちのこと、発電所のことを知り、それぞれの立場から議論を巡らせ、まちの未来を考える活動をしています。
まず「知ること」からはじめようと、大学教授や新聞記者の方をお招きして「勉強会」を行い、インタビューを重ねて記録をしました。
そして、原子力発電所のある敦賀市でまちのことを学び始めた私たちを記録するものとして、小冊子『LOOSE LEAF わたしとまちと原子力』を発行しています。
※SHG(ステークホルダーグループ)とは、住民や地域企業、行政機関、各事業者などが参加して作られたグループの総称です。
活動にあたって
私たちはこれまで、日々の生活や自らの仕事を通してさまざまな観点から敦賀市の魅力を考え、少しずつまちづくりに取り組んできました。
敦賀市には原子力発電所があります。1966年から始まった敦賀市と原子力発電所の関係は少しずつ変化しながら、今もなお続いています。もはやともに歩んできたと言っても過言ではありません。
そして今、「廃止措置」という後片付けの段階に入った発電所も出てきています。
日本では、研究用の原子炉以外まだひとつとして廃止措置を完了できた原子力施設はなく、多くの課題を抱えているのです。
そこで、私たちはまず「知ること」からはじめてみようと「廃止措置」が進んでいる海外の動向を探りました。そして「ステークホルダーグループ」という第三者組織の存在にたどり着きました。
このステークホルダーグループは、原発立地の住民や地域企業、行政、原子力発電所の事業者などから代表となる人々が集うグループのことです。海外では、原子力のみならず、まちのことを知り、それぞれの立場から議論を巡らせ、まちの未来を考える活動をしていると聞きました。
海外の事例をもとに勉強を重ねると、これまで私たちが取り組んできた「身の回りのまちづくり」のその先に「廃止措置」があるのではないか、と考えるようになりました。
まちづくりと廃止措置。直接的な関係性は薄いのかも知れませんが、興味のスコープに廃止措置を入れて自分たちなりに考えてみようという試みが「敦賀SHG」です。
この取り組みには明確なゴールがあるわけではありません。まずは“知ってみよう”と動いて、仲間たちと“考えてみよう”と実行することが、敦賀のまちづくりにつながるかもしれない--淡い期待を抱いているだけかもしれませんが、楽しみながらポツポツとこれからも活動していきたいと考えています。
Tell me,please
活動についてのお問い合わせは次のメールアドレスまでお寄せください。
\小冊子を置いていただけるショップ、飲食店、施設等ございましたら、敦賀SHGまでご連絡ください。発送いたします!/
お問合せ:tsuruga.shg@gmail.com
受信後、ご返信にお時間を頂く場合がございます。どうかご容赦ください。